3級クイック解答 - ウイスキー検定アンバサダー

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【問1解説】
この手の問題はほぼ毎回出題されています。
 ミネラルの多寡(たか)を表す指標を「硬度」といいます。日本では、習慣的に100度未満を軟水、100~300度未満を中硬水、300度以上を硬水といいます。
・コントレックス(1468:仏)
・ペリエ(417:伊)
・ヴィッテル(307:仏)
・エビアン(304:仏)
・ハイランドスプリング(143:スコットランド)
・ボルヴィック(60:仏)
・クリスタルガイザー(38:米)
・南アルプスの天然水(30:山梨)
・ディーサイド(22:スコットランド)
です。

【テキスト:P26】【新版テキスト:P19】


【問2解説】
酵母(イースト菌)は微生物の一種です。何千という種類が存在しますが、酒造りや製パンなどに利用される酵母は、分類上全てサッカロマイセス・セレビジエ(Saccharomyces cerevisiae)です。 酵母は、酸素のない環境下において糖分を炭酸ガスとアルコールに分解します。この働きを利用してアルコール発酵を行うのが酒造りです。
 
【テキスト:P24】【新版テキスト:P16】


【問3解説】
1494年に出されたスコットランド王室財務省の記録に、「アクアヴィテ」という、ウイスキーの語源とされる言葉が出てきます。「アクアヴィテ」とは、ラテン語で”生命の水”という意味の言葉。ウイスキーだけでなく、蒸留酒全般の語源となりました。これがゲール語(ケルト族言語のひとつ)に直訳されて「ウシュク・ベーハー」となり、やがて「ウスケボー」「ウイスキー」などに転訛(てんか)していったとされます。
 
 
【出典:土屋守監修「ウイスキー完全バイブル」ナツメ社】


【問4解説】
モルト(malt)は、麦芽の意味。スコッチやジャパニーズのモルトウイスキーには、単なる大麦ではなく、発芽させたものを使います。これをモルト(大麦麦芽)といいます。 因みに、バーレイは大麦のこと。
 
 
【旧テキスト:P20】【新版テキスト:P12】


【問5解説】《頻出問題》
ウイスキーの一般的な定義:
 
条件1:穀物を原料としていること、
 
条件2:糖化・発酵・蒸溜を行っていること、
 
条件3:木樽熟成をしていること
 
 
【旧テキスト:P17】【新版テキスト:P9】


【問6解説】《頻出問題》
この問題は、毎回出題されます。
世界の5大ウイスキーは、常識レベルで覚えておきましょう。
ただ、個人的にはインディアンウイスキーの販売数量が桁違いに大量でスコッチの比ではないため、無視することはできないと思いますが…
 
 
【旧テキスト:P18】【新版テキスト:P10】


【問7解説
複数のモルトウイスキーを混合したウイスキーを「ヴァッテッドモルト」と呼びます。「ヴァッテッドモルト」は、グレーンウイスキーを使わずに、複数の蒸留所のモルトウイスキーのみを混和したものです。ただし、現在は「V」の発音が外国人には難しいということで、「ヴァテッド」という言葉を使わずに、「ブレンデッドモルト」と呼ぶのが一般的になりつつあります。
 
 
【旧テキスト:P33】【新版テキスト:P25】


【問8解説


ヨークは、イングランドの地名です。


【問9解説
①グラスゴー(約60万人)、
②エディンバラ(約51万人)、
③アバディーン(約23万人)、
④ダンディー(約15万人)、
⑤ペイズリー(約7.7万人)、
⑥イースト・キルブライド(約7.5万人)、
⑦インバネス(約6.2万人)

【テキスト:P30】【新版テキスト:P22】


【問10解説】
ベン・ネヴィス(Ben Nevis)は、イギリスの最高峰(標高1344m)の山です。登山者は年間10万人。山頂には測候所の廃墟が残っています。この測候所での勤務経験から、チャールズ・ウィルソンは「霧箱」を発明し、ノーベル物理学賞を受賞しました。

※因みに、「ベンリネス」は、スペイサイドで最も高い山の名前で標高840m。その標高213mにベンリネス蒸留所があります。


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